時を止めて

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Nスペの新型うつが職場を襲う

の書籍版を読んだ。

放送されたものとあまり変わりはない。事例や関連医療機関へのアンケートが詳しめに出ていた。

新型うつとは、病気として定義されているものではない。うつ病と症状が似ている。不安感や価値喪失感がそうだ。職場での失敗や上司からの叱責で会社に出勤できなくなり、うつ状態になるという。ただ、責任感の強さ等から発症するうつ病とは異なり、新型うつは他罰的だという。社会的に未成熟な人が新型うつの発症者であるケースが多いというのだ。
新型うつの発症者は、自ら医療機関にかかり職場のストレスが原因だという精神疾患の診断書を取得してくるそうだ。そして、治療期間という休職を得る。治療に専念するかと思えば、旅行やレジャーに明け暮れる。会社内では、その事が社員の士気を下げたり、社員の負担がましてさらにうつを引き起こしてしまうという。

治療事例は、ワークショップや軽作業をさせて小さな成功体験を積ませること。患者同士の話し合いを通じて、自分へ考えの矛先を変えること。親などの周囲の環境に働きかけること。

登録カテゴリ: 読書 感想

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NHKスペシャルシリーズ日本新生

昨夜のTPP交渉のを見たので感想。

・一般的な感覚だと、なぜ参加せねばならないのかわからない。

→国際政治を考えれば、包括的な国際経済体制を作り、安全保障の面でも密接に関わっていくのは必要だろう。ただ、説明不足のままに突っ走って来ている。

・甘利大臣の発言内容に不安や戸惑いを覚えた。

→…と思う、…という感じなど、語尾だけ聞けば、交渉にのぞむ準備が整っているかどうかは甚だ疑問であった。ただ、甘利氏が国際舞台で交渉する訳じゃない。しかし、国民への説明責任はしっかり果たしてほしいなと。

・メリットやデメリットの二元論だけで語るのは危険。最終的に日本が何を目指すのかヴィジョンまで踏み込んで欲しかった。

→善悪で語るのは楽だ。ただ、ここにおいては笑う人もいれば泣く人もいる。そのなかで日本がどの方向を目指し、人材を資源をどう投入していくのか。
甘利氏は少子高齢化を取り上げた。それは起こるとわかっていることで、ヴィジョンではない。グローバル化の現状や弊害を他の討論者に指摘されても、日本の未来はこのままでは暗いと繰り返したまでだった。

・私はTPPに賛成だ。しかし、今回の討論番組を見て、不安に感じている。

→日本を取り巻く国際環境は、日に日に深刻さを増している。中国や韓国の領土への干渉。ヨーロッパ全体を襲う財政危機。アメリカやヨーロッパ諸国を脅かすテロリズム。中東では、宗派対立から紛争が絶えず、アラブの春といった都合の悪い政変が勃発している。
どのように日本の未来を変えていくのか。日本独自の視点だけでなく、世界各国の視点を取り入れることが重要だ。日本であろうとどの国であろうと分け隔てなく、生じている問題や課題を解決し共有していく世界共同体のような仕組みがTPPになればいい。

ちょっと理想論すぎるけど。

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